「糸から製品まで」のモノづくりの一貫生産体制
「糸から製品まで」一貫体制のモノづくり力
サンコロナ小田にとって最大の強みは、糸加工から織、染色、縫製までの一貫体制にあります。
各事業部がお客様と直接コミュニケーションをとるダイレクトマーケティングで得たウォンツやニーズを、橋渡し的存在のインパナトーレ(モノづくりとマーケットを結びつける目利き)が開発へとつなげ、技術力を武器に素材からの新しい価値創造をサポート。
同時に、事業部の枠を越えたオープンイノベーションスタイルのハイブリット会議を行い、モノづくりの現場と直結したやりとりで革新的・魅力的な商品を生み出し、3年先までのシリーズ化を目指しています。
モノづくりの現場を支えるグローバルサプライチェーンとして、国内では繊維の町・北陸に拠点を置く協力工場が優れた技術力を発揮し、機能的で品質の高い糸やテキスタイルを生産。
さらに、独自の分繊糸を開発するだけでなく、糸をつくりだす機械そのものの設計・製造まで自社で行う自流独創の精神が、サンコロナ小田の競争優位性を根幹から支えています。
また、中国やベトナムなどの海外では、品質の確保に加え、主にコスト対応や量的安定供給に重点を置いた、効率的なオペレーションの構築に努めています。
各事業部、企画部門、開発部門、そして生産工場、それぞれの現場が有機的に連携・連動することによって生み出されるトータルプロデュース力のシナジー効果が、サンコロナ小田のモノづくり力を進化させています。